古傷化膿の痒みと寝不足
2016-12-25


夜、眠れない日が続いている。元来、朝型で夜早く眠り朝早く目覚める。還暦過ぎた頃から9時から始まる2時間ドラマの最後を見ることが叶わなくなった。10時頃に眠るようになり、今では9時前後に二階に上がり床に就く。下手をすると8時過ぎに眠くなる。6時前後の晩酌のほろ酔いが心地よい眠気を誘う。
 それだけに朝は早い。5時前には必ず目が覚める。場合によっては4時過ぎに床を離れてリビングに降りる。時に2時前後に目が覚めてうろたえる。それでもすんなりと二度寝はできない。やむなく床を抜け出し冷蔵庫から缶ビールを取り出して呑む。呑んだ勢いでコタツにもぐり込み何とか二度寝に持込む。
 ところが最近このパターンも効かなくなった。30代の頃の胃潰瘍手術で残った胸部の傷跡が10年以上の周期で化膿してくる。それはとんでもない痒みと一緒に訪れる。昼間は気が紛れているためかそれほど感じないが、夜の睡眠モードに入った途端に、じんじんと絶え間なく痒みが襲ってくる。そんな日が二三日続いている。
 こうなるともうお手上げである。傷跡の化膿が行き着くところまで行くしかない。経験上、数日は続くはずだ。ひたすら耐えるしかない。
[老後スタイル]

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