ふれあい喫茶の異色リピーター
2017-03-09


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毎月定例開催されるふれあい喫茶にでかけた。 社協分区が運営する住民交流の場である。無償提供のコーヒー・紅茶と茶菓子を味わい居合わせた住民どうしが寛ぎながら歓談できる憩いの場となっている。 リタイヤおじさんや高齢のおばさんグループ、最寄りの介護施設や障がい者施設の入所者など固定客のリピーターも多い。そんなふれあい喫茶に珍しいお客様の姿があった。住宅街にある幼稚園の通園帰りの二組のママと幼児たちである。喫茶の責任者に聞けばここのところ毎回のように来てもらっているとのこと。
 社協と言えばお年寄り支援というイメージが強い。実際にはお年寄りだけでなく障がい者や子育て世代、介護者等の社会的弱者の支援組織である。現に就園前の幼児とママを対象に子育てサロン・ともだちつくろうも毎月定例開催し参加者も着実に増えている。
 ふれあい喫茶に通園帰りのママと子どもたちという新たな層が立ち寄ってもらえればその利点は大きい。高齢者や障がい者と子どもたちのふれあいの場となる。多様な住民たちのふれあいと交流こそがふれあい喫茶の目指すところだろう。くだんの幼稚園の責任者とは福祉ネット等を通じて旧知の仲である。ママと園児たちのふれあい喫茶への案内を打診してみることも考えてみたいと思った。
[地域ボランティア]

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