長男の闘病記B発症後の両親との会食
2024-04-02


長男の直腸癌発症後に、長男夫婦は私たち夫婦を二度会食に誘ってくれた。
 最初は2020年10月の名古屋の熱田神社門前の「ひつまぶし」の昼食だった。当時長男は5月に外資系製薬会社という同じ業界で三度目の転職をして名古屋市内に住んでいた。8月に発症が判明し、9月に手術と入院を終えたばかりだった。退院1カ月後の精神的にも安定した時期の招待だった。
 二度目は2021年12月の明石市内の寿司店での「焼き穴子丼」の昼食だった。当時長男夫婦は、明石の海岸近くに戸建ての新居を購入していた。「海の見える家」を長男のかねてからの念願だった。名古屋市内の自宅から週末のセカンド・ハウスとして訪れていた。昼食後に私たち夫婦も初めて新居に招待された。
 長男との別れから20日余りが経った。今あらためて発病後の長男夫婦との水入らずの楽しかった会食の思い出が蘇る。
[我が家]

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