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地区社協活動のデジタル化を積極的に進めてきた。広報紙の編集ソフト導入、三役、執行委員、役員の役職別のグループライン導入、ホームページ立上げとリニューアル、リニューアル後のWebアイコンの導入、ポスターのネットのテンプレート活用等である。高齢世代のご婦人役員からは「年寄り相手にデジタル化は馴染まない」という声もある。
ところが今や65歳以上の70%以上の方がスマホ利用者である。多くのお年寄りは子どもや孫たちから操作をサポートしてもらいその活用度は想定以上に進んでいると思える。
今やアナログ作業をデジタルに置き換えるというデジタル化から更にステップアップしてDX化が迫られている。DX化とはデジタル技術を使ってビジネスモデルそのものを変革することである。紙媒体の広報紙のポスティングという配布が人的な手当てができなくなりつつある。多くの地域組織で従来型の紙媒体の戸別配布という広報の再検討が進んでいる。戸別配布自体を中止した組織もある。
紙媒体からスマホによる情報配信化が避けられない。間違いなく数年後にはスマホを媒体とした情報化が主流になる。ボランティア組織といえどもこの流れに逆らえない。今からその備えが必要だ。
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