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今月の山口町の認知症カフェ”にこにこ丸山カフェ”が開催された。コロナ禍で長く休止していたが、先月2年半ぶりに再開されたばかりである。その後コロナ感染が急拡大し今月のカフェの開催も案じていた。
会場のコープこうべの集会室には20名の参加者の姿があった。認知症当事者とその介護者が合わせて8名来場頂いた。カフェボランティア7名、「包括」等の専門職3名、一般参加2名である。
冒頭に「包括」から「認知症サポートべんり帳」の全市版と地区版の紹介があった。全市版は今年3月に改訂されたばかりの最新版だった。改訂版の充実ぶりに感心した。特に認知症の進行に合わせたケア情報(ケアパス)が分かりやすく図解された点が素晴らしい。
その後、ボランティアスタッフの心づくしで準備された作品作りを行った。各テーブルには既にスタッフ作成の折り紙の切り花の作品が置かれている。参加者にはツルだけが描かれた団扇と朝顔の花と葉っぱの薄紙と水糊が配られた。各自で花と葉っぱを自由に水糊で貼っていく。どのように配置するかで各自のセンスが問われる。
最後に前回も楽しんだ「しりとりカードゲーム」に全員が興じた。1時間10分ばかりのコロナ禍で時間短縮された再開2回目のカフェが無事に終了した。
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