安心キットの棚卸し
2023-03-06


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地区社協は市内でも比較的早い時期の2013年度に”安心キット”を導入した。2014年2月末の導入は417世帯、649人で対象地区の高齢者の42.5%を占めた。
 安心キットは、緊急時に駆けつけた救急隊員に、かかりつけの医療機関や緊急連絡先、保険証のコピー等の緊急情報を、筒状の容器に入れて冷蔵庫に保管しておくことで、救急隊員に分かりやすく伝えて簡単・迅速な搬送を可能にする効果的な道具である。
 9年前にこの安心キットを地区社協として導入後、そのメンテナンスはボランティアセンターが窓口として担ってきた。導入以降の新規登録者向けの告知は、主として民生委員の高齢者実態把握調査の際に案内してもらうことを想定していた。ただその後民生委員と地区社協の関りが希薄になったことから告知は、口コミや広報紙での案内にとどまっていた。
 このほどボランティアセンターのコーディネーターの手で登録者リストの全面的な点検と整理をしてもらった。その結果、9年後の現状が以下のように明らかになった。
 @世帯数は28世帯、人数は19人という僅かな増加だった
 Aこの間に、死亡48人、入所・転居20人の68人の人数減があった。
[地区社協]

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