2025-06-04
早朝ウオーキングのひと時をコンビニのイート・インで過ごしている。モーニングコーヒーを味わいながら文庫本を読んでいる。
今日もそのイートインに着席した時だ。目の前に見慣れないポスターが掲示されていた。「鳥を探しています」というタイトルのオカメインコの
捜索協力の依頼ポスターだった。ポスターの発行者は”ペット探偵社・ジャパンロストペットレスキュー(JLPR)”という会社である。
ポスターが気になったわけではない。ペットを探すことが事業として成立しているという点に注目した。掲載されたQRコードをスキャンしてJLPRという会社のHPを閲覧した。
「迷子ペットの早期発見・早期保護」と「ペット共生社会の実現」をミッションとしているという。捜索料金は各種猫、小型犬、他小動物の一日8時間の専門スタッフの捜索が事前打ち合わせ込みで税込86,900円とある。本社は東京だが24時間全国対応とのこと。発見率は、総合すると猫が約85%、犬が約80%、その他小動物が約75%という。
高齢化や単身化の進展でペット需要は加速化している。これに対応してペット産業も市場を拡大させ、きめ細かなニーズに対応している。ペットの行方不明に手立てがなく途方に暮れている飼主が多いのも現実だろう。10万円近い費用をかけても行方不明のペットを保護してほしいというニーズに応えたビジネスが成立している。
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